2018/04/05

秋になり、結婚式シーズンとなりました。
何かと準備に追われ、意外と常識などに振り回され、悩むことも多々出てきます( ;∀;)
特に、地域によって風習が根強く残っているなど、引き出物選びはなかなか気を遣いますよね。
特に親族の場合、これからの付き合いや両親の顔もあり、友人と同じものでいいのだろうか?と考えてしまいますよね。
どれくらいのものを用意すればいいのか、今回はご紹介していきたいと思います(^^)/
目次
引き出物の金額の相場や数は?
おおよその目安としては、ご祝儀に対して5分の1程度の金額が相場となります。
ご祝儀:5万円 ⇒ 引き出物:8,000円~10,000円
ご祝儀:10万円 ⇒ 引き出物:20,000円~30,000円
引き出物の品数は、割り切れない数=奇数で揃えるのがマナーです.
親族の場合も、メインの品物に、引き菓子ともう1品を追加した引き出物3品セットが基本です。
ただし、地域によっては引き出物をたくさん渡すことが、ゲストへの感謝の気持ちとするところもあるので、5品~7品の引き出物セットになるケースもあります
ご夫婦で出席される場合の引き出物
結婚式にご夫婦で出席いただく場合、引き出物はどのくらいの価格のものをいくつ用意すれば良いのでしょうか?
引き出物いくつ用意するの
家族単位で招待していたら、ご祝儀は家族単位でお持ちになるので、引き出物も家族単位で用意しましょう。
お返し、1つ用意しておけばよいと思います。
通常は招待状の数(出席の返答があった)にあわせて引き出物を用意し、ご祝儀が別だったとわかった場合は、後日内祝いのお返しを贈っても問題ありません。
友人夫婦の場合は?
結婚祝いのお返しは、3,000円~5000円程度が、夫婦の引き出物の相場と言えるでしょう。
親族への引き出物の相場(金額)はいくら?
親族への引き出物の相場も、その他のゲストと同じで『ご祝儀の金額』が基準となります。
出席いただくのが親戚の場合、ご祝儀の金額も夫婦で5~7万円またはそれ以上と多い可能性があることも多いです。
やはり親族に安価な引き出物では、両家ご両親の顔が立たないということもあります。
なのでもう少し高めの設定で、1万円前後からが親戚の場合の夫婦の引き出物の相場となっているようです。
やはり、今までもこれからもお世話になるであろう親族ですから、下手なものは用意できないといったところでしょう。
祖父母
可愛い孫の結婚式には、かなりのご祝儀を用意される方もおられます。
その場合は祖父母からのお祝いは、そのままいただくのが一般的です。
引き出物の金額はあまり高額にはせず、1万円~3万円までが相場となっています。
引き出物にくらべ、いただいたご祝儀があまりに高額であった場合には、後日お礼もかねて、新婚旅行のお土産をお渡しに伺うなどの、対応がベターです。
伯父伯母(叔父叔母)
伯父(叔父)や伯母(叔母)からのご祝儀は、5~7万円が相場ですが2人分の料理が必要になるので、引き出物は1万円前後で用意しておくのがおすすめです。
また、両親同士で子どものご祝儀を決めている場合もあるので確認しておきましょう。
ご年配の親族
親戚のなかでもご年配の方や立場のある方は、相応のご祝儀(10万円程度)を用意される場合もありますので、そういった方には少なくとも1万円以上の引き出物を用意しておくのがおすすめです。
祖父母の場合と同じく、ご祝儀がかなりの金額であった場合は後日、新婚旅行のお土産などを持参してお礼を伝えるのがベターです。
未婚(独身で両親と同居中)の兄弟・姉妹
兄弟同士での結婚式のご祝儀は、独身で同居中であれば必要ありません。
ご祝儀をいただいた場合はお返しをするのがマナーですが、結婚式当日は引き出物なしで、後日お返しのプレゼントを贈る方法などもよくとられます。
あとで金額に応じてお礼のプレゼントや、内祝いでお返しをするのがおすすめですが、新婚旅行先で見つけてプレゼントすると喜んで貰えます。
既婚の兄弟・姉妹への引き出物
兄弟姉妹でもすでに結婚している(両親と世帯が別の)場合は、引き出物が必要です。
引き出物の数は、基本的に家族単位(一家にひとつ)でお渡しします。
夫婦・家族での列席となると、ご祝儀は人数分(平均7~10万円)が相場となります。
金額は大きくなりますが、人数分のお料理が必要ですので、引き出物に使える内訳としては1万円程度が相場となります。
いとこへの引き出物の相場
いとこへの引き出物も兄弟の場合と同じく、未婚で伯父叔母と同居しご祝儀を一家まとめていただく際は、引き出物は必要ありません。
既婚の場合やご祝儀を別でいただく場合は、いとこ同士でのご祝儀の相場は3万円という方が多いので、引き出物の相場は5,000円程度が目安になります。
両親
両親や兄弟姉妹への引き出物は、なしというのが一般的です。
挙式・披露宴は新郎新婦両家の名前でゲストをご招待することが多く、その両親もお招きする側の立場ですから「引き出物なし」というのが一般的です。
その代わりにお礼や感謝の気持ちを込めて、ふたりからの結婚式の記念品などをプレゼントするケースが多めです。
地域や慣習によっても変わるので家族内で取り決めをしておくのがスムーズです。
まとめ
いかがでしたか?
色々と準備で頭が痛い所ですね( ;∀;)
現実的ではありますが、いくら包んで来てもらえるかは開けてみないと分からないですよね。
しっかりと割り切って準備しましょう(^^♪
後からいくらでも埋め合わせは出来ます。
参考にして頂ければ幸いです(^^)/