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新学期子供が朝起きられない原因は?リズムの乱れを改善する方法

time 2017/06/20

新学期子供が朝起きられない原因は?リズムの乱れを改善する方法

長い夏休みが終わって、新学期が始まります。

ダラダラとした緊張のない長期のお休みに身に付いた生活習慣を立て直すのは大変ですよね。

母親も働いている家庭では、ササッと用事を済ませて自分も準備に取り掛かりたい・・・

それなのに子供がなかなか起きてくれないと、イライラ( ;∀;)

朝から怒鳴ってしまう(>_<) なんてことも!しかしちょっと待って下さい。 生活習慣だけではなく、絶対に理由があるはずです。 では一緒に見て行きましょう(^^)/

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新学期子供が朝起きられない

共働き家庭が多い現代、日々の仕事や家事・育児に追われていると、つい子どもの夕食時間も寝る時間も遅くなってしまいがち。

それに加え、子供の夜遊びやゲームなど又、塾やスポーツなどの習い事により夜型人間が増えています。

夕食はできれば夜7時くらいには食べ終わっているようにしないと、胃腸の活動が活発になり、眠れなくなります。

その時間のずれが、積み重なってくると、体内時計が狂い、自律神経の乱れを引き起こします。

子どもがもし昼間もウトウトしたり、眠くなったりしている場合には、睡眠障害の可能性があります。

子どもが朝も昼も、いつでも「眠い」と言っているとしたら、要注意です。

体内時計の睡眠のタイミングと生活の中の就寝のタイミングが合わないと、不眠の原因となります。

どんなに忙しくても、まず子どもを早く寝かすことに全力を注ぎ、夜9時には寝る習慣を身につけさせましょう。

生まれてすぐの赤ちゃんにも、なかなか寝ない子がいて、大きくなるにつれていったん改善するものの、9~10歳くらいに再び寝なくなることもあります。

実は個人差、環境の問題を含め、後に不登校になる子の約6割が、幼い頃に重度の睡眠障害を持っていることもわかっているそうです。

中高生になってから影響が出ることを考えても、幼い頃の睡眠は非常に重要といえます。

眠気が起きるメカニズム

睡眠のメカニズムで中心となるのは、やはりレム睡眠とノンレム睡眠でしょう。

幼児は脳の発達のために多く必要とする眠りです。

レム睡眠とは、浅い眠りであり、脳と心のメンテナンスを行なう時間帯です。

ノンレム睡眠は、深い眠りであり、体のメンテナンスを行なっています。

このときに成長ホルモンが分泌され、免疫力が高まって、病気を治すのです。

この二つの睡眠が体温の上下をともなって、1回90分程度が、4~5回くり返されるのが、人間の睡眠のメカニズムといえます。

 
浅い眠りであるレム睡眠時に目覚めると、脳もスッキリして起きられることになります。 

睡眠障害

睡眠に悩みを抱えている子供は年間延べ3,700人に上るそうです。

その多くは不登校を経験しています。

病院が入院患者100人を対象に睡眠障害になった背景を調べたところ、多くが部活動や塾が要因となっていました。

年々、部活動や塾が深夜・早朝にまで及び、真面目に打ち込む子どもほど睡眠障害に陥る環境が加速しているそうです。

睡眠は脳の疲労の回復の役割を持っています。

睡眠不足がずっと続いて睡眠障害になってしまって、脳の一種の過労状態になってしまう・・・だから結局、起きたくても起きられない。

一方で睡眠中には成長ホルモンなどの分泌があります。

その分泌がうまくいっていないと自律神経の乱れもかなり生じてきています。

それにより自律神経失調が起こってきます。

朝起きられないのは、単なる睡眠不足ではなく、睡眠障害と考えなくてはいけません。

寝つきが悪くなかなか眠れない、朝起きられない、途中で起きてしまう、たくさん寝すぎる『過眠』などは、いずれも『睡眠障害』という病気です

睡眠障害か否かを確認するポイント

1、何時間寝ているか(子どもの年齢によって異なるが、小学校高学年でも8時間程度)

2、いつ入眠し、いつ起床するかの時刻

3、途中で起きていないか

4、毎日同じ睡眠時間(長さ)をとっているか

朝なかなか起きられない子が、小学校高学年から中学生くらいになると、さまざまな不調を訴え、小児科を繰り返し受診することがあるそうです。

睡眠障害は病院での治療が必要となります。

新学期子供が朝起きられない原因は?

概日リズム

夜暗くなるとこのホルモンが分泌されることで眠くなり、朝起床して光を浴びるとメラトニンは減少し、目覚めます。

これは一般に体内時計とも呼ばれるもので、約24時間周期で変動する生理現象のことを言います。

このリズムが、10代はなんと大人よりも3時間遅いと言われてます

夜に目が冴えてなかなか寝付けなかったのは、このためです。

だから朝の登校時間が早いと慢性的な睡眠不足に陥るんですね。

人間の体の仕組みから、10代が朝起きられないということに科学的な根拠があることがわかりました。

起立性調節障害

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昨今、中高生の10人に1人が起立性調節障害という病気を患っていると言われています。

一見マイナーな病気と思われますが、テレビでも取り上げられるほど今注目を浴びている病気です。

「朝、起きられない病気」というのが「起立性調節障害」という病気ですが、なんと中学生の10人に1人が発症するといいます。

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起立性調節障害になると、立ちくらみやめまい、頭痛、吐き気などによって朝起き上がることが困難になります。

自律神経は、心臓の動きや消化活動、体温コントロールなど、人間の生命維持に欠かせない働きを担っています。

自律神経には、体の活動を促す交感神経とリラックスさせる副交感神経の2種類があり、それぞれが交互に働きながら自動的に体のさまざまな微調整を行っています。

小学校高学年から思春期に発症する起立性調節障害

・身体的な成長に自律神経のネットワークの発達が追いつかないことに原因がある

・さらに交感神経と副交感神経のバランスも悪く体調を崩しやすくなって、立て直しに時間がかかる

・この病気の大きな特徴は、午前中は具合が悪くても、午後から夜にかけて調子が良くなる傾向がある

・学校の先生やクラスメイトのみならず、自分の親からも理解されないケースが多々あり、周りに「怠け」や「サボり」としばしば誤解されてしまう

・「うつ」とも間違われやすい

 

決して子どもは怠けているわけではなく、「学校に行きたくても行けない」状態なのです。

学業の遅れや自分の未来にも不安を感じたり、引きこもりなどの二次障害を防ぐためにも、周囲の正しい理解とサポートが重要となります。

起立性調節障害の治療

それぞれの症状に合わせて血圧を上げる薬や血管を収縮される薬が使用されます。

日常生活、運動、食事などの非薬物療法も大切になります。

起立性調節障害は、大人になれば症状が軽快すると言われています。

病気の早期発見・早期治療とともに、やはり周囲のサポートは欠かせないし又、病気の正しい知識を得ることです。

起立性調節障害の場合は、本人のやる気の有無ではなく、自律神経失調症の問題があるため、親が無理矢理起こしても逆効果の場合があります。

ひどい不調をそのまま放っておくと、後に不登校につながる場合もあります。

まず睡眠時間の長さや時間帯、途中の覚醒がないかなどを含め、「きちんと眠れているか」を見直してみることです。

いずれかに問題がある場合には、重症化してしまう前に、睡眠外来など医療機関に一度相談してみましょう。

病院では入院により、正しい睡眠リズムを取り戻す治療を行います。

治療としては、朝の高照度光療法または夜のメラトニン投与などで睡眠リズムを調節していきます。

夜のメラトニン投与、朝の高照度光療法具体的には2500ルクス以上の光を浴びて身体の中の交感神経に影響を与え、身体が活発に動くようにするのです。

新学期子供が朝起きられない原因は?リズムの乱れを改善する方法

子供や大人が朝起きれないのは、ほとんどの場合、眠りでストレスが解消しきれていないからです。

改善する方法

就寝時間

22時~23時に眠りに就けば、その後の3時間でより深く熟睡できて、成長ホルモンの分泌が促進され、疲れを取りやすい時間帯です。

大人はもちろん、子供にとってもこの時間帯の就寝が大切です。

ゲームやテレビなど映像機器によるストレス

このテレビやゲームなどの興奮や緊張した状態は、寝ている間に処理すべきストレスを増やします。

寝る前の1、2時間は、ゲームやテレビに触れない生活を心がけるだけでも、解消すべきストレスが減って、朝起きしやすくなるでしょう。

どうしてもゲームやテレビから離れないなら、漫画や読書に変えさせましょう。

それだけでも脳や心への刺激は、かなり少なくなるものです。

寝る前の親子での時間の過ごし方

夕食後の寝る前に、子供と話しをする時間を作ってあげてください。

親子でのコミュニケーションは、子供のストレスを解消し、安心感を与えてくれる特効薬です。

もちろんそれは、学校への憂鬱感を癒し、朝起きしやすくしてくれる結果に繋がります。

朝日を浴びて身体を目覚めさせる

私たちの身体は朝日を浴びることで、自然と目を覚ますように出来ています

朝日を浴びること自体に、潜在意識レベルの目覚めの効果があるのです。

自然と朝日が入るようにカーテンを開けて寝るか、子供が寝付いてから部屋の遮光カーテンを開けておきます。

子供部屋の目覚ましの設定

一度止めても完全に解除しないと5分後に再度目覚ましが鳴る設定にしましょう。

最低限、この時間までに起きなくてはならない起床時間から、45分ほど余裕をもって最初の目覚ましの時間にしておくとなお良いでしょう。

寝起きが良くなる行動

朝起きた時は軽い脱水症状になっているため、コップ一杯の水を飲むと、神経が刺激されて脳が目覚めてスッキリします。

手の届かない所に目覚まし時計を置いて朝起きあがるきっかけを作りましょう。

布団の上で手足をバタバタ動かすだけでも、脳が動いて起きれるようになります。

朝ごはんを必ず食べるという人は、胃腸を動かすことで脳が働きます。

食べることでエネルギー補給もできますし、寝起きを良くするためには朝食は必要不可欠です。

起きなさいと言う命令形は起こす方も、起こされる方も憂鬱でストレスになってしまうので、なおさら朝起きれなくなってしまいます。

まとめ

気分転換のスマホいじりは大切ですが、度を過ぎると、大切な睡眠時間を奪うことになってしまうことがあります。

10時以降は電源を切るといったことも必要かもしれないですね。

なにげなくやってしまう生活習慣を見直すことによって睡眠は改善されます(^^)

又、症状が病気であるかの確認を行い、早期の治療を心掛けましょう。

自律神経の乱れは様々な場所に不調として現れます。

ちゃんとしたリズムを作る事は、成長段階にある子供にとっては本当に大事ですね(^^)/

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